財布で人気の革素材とは?革の種類や特徴を紹介!

財布を選ぶときに気になるのが革の素材です。革の種類や特徴を知ると、財布に向いた素材や人気の革などが見えてきます。

特に、男性への贈り物で財布を考えている方には、選ぶのにとても役立ってきます。

財布のプレゼント選びで、どんな思いを込めるかにより選び方も変わってくる革の素材。

その変わる理由や、財布に向いた人気の革素材と特徴をまとめました。財布で人気の革素材や特徴を知ると、財布選びに役立つだけでなく楽しさも広がります。

財布に何を求めるか?~こだわりで変化する革素材の選び方~

贈り物で財布にしたいと思ったとき、どんな財布にしたいかハズせないポイントはそれぞれあると思います。

「耐久性」「触り心地」「色やデザイン」「機能性」…など、どれも革なら叶うことができますが、実は革の種類によって違った特徴を持っています。

例えば「耐久性」にしても、長く使うことで思い出の傷が増えるエイジングタイプから、傷が付きにくいのが特徴のコーティング力が強い革まであります。

また、「触り心地」にしてもフォーマルな印象にピッタリな固さのある革や、優しい印象を与える柔らかな革もあり、使う人の好みに合わせて選び方は変わってくるので、財布選びの楽しさとなってきます。

いろいろな革の素材や特徴を知ろう!

財布に向いた素材や人気の革について、その種類と特徴をまとめました。

【馬(ウマ)】
コードバン
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「革の宝石」「革のダイヤモンド」と言われるコードバンは、馬の臀部から採れる皮革です。

1頭から採れるコードバンの量は少なく大変希少価値が高いものとなっていて、繊維も細かくなめらかな質感。

ですが「なめし」の加工方法をしっかり行わなければ裂けやすいため、素材と技術共に高級品の扱いとなってきます。毎日使う財布にオススメな人気素材です。

【牛(ウシ)】
ハラコ

生後間もない仔牛の革が使われているハラコは、非常に細かく柔らかい毛が密集している革素材となっています。

触り心地は良いものの、財布では表側の一部にポイント使いされるなど、主にデザインのアクセントとして人気を集めています。

カーフ
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生後半年以内の仔牛の革であるカーフは、牛の革素材の中では高級品です。

生後間もないことにより傷が少なく細やかなキメ、そして繊維も滑らかなものとなっています。

希少価値も高く柔らかな触り心地の反面、大変デリケートな素材なので手間をかけて楽しんでいく人気の革素材として扱われています。

キップ

生後半年~1年くらいまでの中牛の革であるキップは、カーフに次ぐ高級品です。カーフに比べると傷やキメの部分では劣りますが、その分強度や厚みが生まれています。

美しさに強さがプラスされているので、特に毎日使う革財布では人気の素材となっています。

ステアハイド

生後2年以上で、なおかつ去勢されたオス牛の革であるステアハイド。

生後半年以内に去勢されているため、革の傷があまりないのが特徴的です。

傷が少なく成牛により革素材として使える範囲も広く、最も「牛革」として利用されることが多い素材でもあります。

【豚(ブタ)】
ピッグスキン
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摩耗に強く薄くて強い革であるピッグスキンは、肌触りと通気性の良さが特徴的です。

財布ではその強みを活かして内張りに使われたり、表素材の使用では三角形に揃った毛穴の特徴を活かした「デザイン性豊かな人気アイテム」として扱われることが多いです。

【山羊(ヤギ)】
ゴートレザー
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山羊の革であるゴートレザーは、牛の革と比べるとしなやかでソフトな触り心地が特徴的です。

ゴートレザーは強度があるものの非常に薄いため財布以外の靴やコート、カバンなどに使われることも多いです。

多少キメが荒く毛穴も目立ちますが、それがゴートレザーの魅力として人気です。

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